Wordpressにおけるテンプレートファイルの適用順序

Wordpressは多くの機能が実装されています。僕が最初につまずいたところは、ブログの投稿内容が表示されるテンプレートと、静的ページが表示されるテンプレートを分けるのはどうすればいいか?とかでした。
これを知るには、そもそもWordpressではどういうデータ管理をしているか?なんて事を調べないといけないのですが、そこはDBのテーブルを眺めてると想像できそうでした。しかしながら、テンプレートファイルがどういう順番で適用されているのかはさっぱりでした。

問題はこの本でさっぱり解決できました。しかしながら、未だにWordpress情報がネットにすくないので、この本にあったテンプレート適用順についてメモっておきます。

大まかに言うと、ページの種類には、

  1. メインページ
  2. シングルページ
  3. アーカイブページ

があります。メインページはいわゆるトップページです。シングルページは、投稿画面で言うところの静的ページを表示させます。ブログでの利用を想定した場合、プロフィールページなどに利用されています。これは、ブログページのように日別やタイトル別に投稿が増える事無く、基本的に静的な1ページです。最後のアーカイブページは、一般的なブログの投稿を表示させている部分です。アーカイブページでは、カテゴリ別の表示や年別・月別・日別などでの表示が可能です。カテゴリ・タグ・時間の3軸を組み合わせて、表示させることが出来るのです。以上がページ種類の説明です。

ページ種類 テンプレファイル名
メイン 1. home.php
- 2. index.php
カテゴリ 1. category_*.php
- 2. category.php
- 3. archive.php
- 4. index.php
日別 1. date.php
- 2. archive.php
- 3. index.php
シングル 1. single.php
- 2. index.php
PAGE 1. 任意テンプレ名
- 2. page.php
- 3. index.php

なお、間違いがあればお教えください。お願いします。また、バージョン違いで動かないことや、Muでは使えないとかのケースもあります。と、一応書いておきますw。