2007/3/17 梅田望夫 Lingrイベントまとめ

この内容について

今日は、Lingr上で梅田望夫さんとのチャットイベントが行われました。

My Life Between Silicon Valley and Japan - Lingrリベンジ成功おめでとう。150人チャットを1時間半やったよ!!!
なんと150人もの人たちが集まったそうです。チャットの生ログはこちらにアップされていますが、発言内容を追って行くにが大変な部分もあると思います。そこで、本日行われたLingr上でのチャット内容を生ログよりは簡単に流し読みするために、ほんの若干!?フィルタをかけてアップしてみます。

発言者の皆さんの内容は基本的にそのまま記載しています。中には、2、3回に分けて発言したコメントを連結したり、前後の意味が通りやすくする為に発言順序を上下したり、中にはばっさりと削除しているものもあります。ちなみにワタシは「yusuke」で発言しています。

今回のイベントはJTPAツアー本家とはまた異なるわくわく感があり、記憶に残っています。今日のあの時間を過ごせたことを心から感謝します。チャットに参加した皆さん、本当にありがとうございます。そして、ぜひ皆さんとシェアできればなと想い、この内容を作成しました。このブログ上で公開していることに問題がある場合はご一報ください。すぐに対処したいと思っています。

それでは、しばらくの間、あの時間を再び楽しんでください!

今日のお題は何にしようか?

Mochio:今日はどういうふうに進めていったらいいのかな。
muscovyduck:おまかせします>Mochioさん
(ユーザが増えてきたところで。。)
kenn:ちゃんと動いてる。。。ホッとしました
ckom:N vs N のバトルロワイヤルになると収拾がつかなくなりそうですね。JTPAさんとMochioさんでテーマ指定→みなさん応戦、のスタイルがわかりやすそうです(゚∀゚) >Mochioさん
rintaromasuda:Mochioさんに質問ぶつけていったら収拾つかないだろうし、やはり開催側からテーマを振ってもらえると。。。
muscovyduck:そういえば前回はVistaの話題をちょっとして終わってしまったんでしたよね。それと個人的に気になるのが、Second Lifeの体験率。個人的には、キャリア戦略とか
yusuke:僕は、JTPA x ウェブ進化論 はまず外せないところかな〜なんて思ってますが固いですかね?
ckom:いま旬なのはhatena inc.とRichか。。。
WAYER:携帯電話で使うweb 2.0とかは?
yusuke:企業システム x web2.0も個人的に超興味あります。
rintaromasuda:参加者の年齢層とかにもよりますよね>テーマ
ckom:もうちょっと広い話題としてはYouTube
WAYER:んじゃ、「Vista, キャリア戦略, JTPA x ウェブ進化論, hatena inc.とRich, 携帯電話で使うweb 2.0, 企業システム x web2.0, 参加者の年齢層も考慮した方がよい 」のどれがいいか、梅田さんにとりあえず選んでもらいましょうか??

「IT業界の大企業での生々しい話を5つほど」のお話

Mochio:ところで小野君のhttp://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50156986.htmlが面白かったね
ckom:苦笑いでした。。。>小野さんの記事
Mochio:苦笑いってことは、君の会社のことが書かれているような気がしたってこと? -->ckon
ckom:そういう面は多いですw >Mochioさん
franken:たしかにグッタリきました。
rintaromasuda:自社パッケージを使わないというのは身に覚えありますね>小野さんの記事
franken:でもITに限らず、エスタブリッシュメントされた会社には往々にしてみられるかも。

そして開催時間に!

JTPA:皆様、本日はJTPAイベントへようこそ!進行は、梅田さんと参加者の皆様にお任せいたします。

「同世代で皆はまわりの人達と比べて、かなり異質ですか。それとも、そうでもないですか。」

Mochio:こんにちは。最初にひとつ聞きたいことがあります。皆さん、若い世代が多いと思うんだけど、それで今日集まっている人達はかなりネットリテラシーが高くて、ネット好きの人が多いんだろうと想像するんだけど、同世代で皆はまわりの人達と比べて、かなり異質ですか。それとも、そうでもないですか。
aidoc:異質ですね
yusuke:ん〜、かなり異質とまではいきません。というのは、似た者が周りにいるのが理由だとは思いますが。> 梅田さん。
TTK:会社でみると、なかなかいないと思います。IT系ではないですし。
akiyan.com:同世代と比べて、異質だと思っています
teratown:83年23です、少し異質ぐらいです
WAYER:自分よりすごい人がいっぱいいると感じてますね
kaien567:文系の大学生ですが、普通の人はミクシィどまりだと思います。
mory:72生まれですが、周りも変なの多いかも。
franken:1973生まれですが、異質ということはないです。ただネットのことは、人並みレベルで十分というのが多いですね。
nak2k:77年生まれです。自分はかなり周りとずれてるかも。。。
ckom:74年生まれです。異質な面は強く感じますね。
Leonian:ちょっと異質といったところです。76世代といえどコアなネット使いは1-2割、日常的に使う人も5,6割と思ってます。
makoto:ちょっと同年代の友人からはオタク、マニアといわれてしまいます。。自分はまだまだそこまで詳しくないのが実質ですが。。
ytesaki:新しいサービスや技術に関しては周りには好きな人間が多いですが、私より若い人たちです。
nokuno:大学4年ですが、研究室の人にはすごいギークもいます。たまに文系の友達と再会すると話が合わなくなることもありますけど・・・
ミッキー:73年です。同世代では異質です。大学を出てウェブをはじめたので75年生まれ以降とは精神的に違うと思います。それと親が戦後生まれか戦前生まれとでも違うように思います。
manabu:76年生まれです。日頃は気づきませんが、地元の友達と話すと、少し異質みたいです。
muscovyduck:自分は異質かなあ。人からはそう言われるかも。自分はいたって普通だと思ってますが(w

ケータイについて

yusuke:ただ、まわりの同郷(九州)の同年代はパソコンを使わず、ケータイで何でもやっちゃてることを見ると、自分は異質なのかもしれない、ということを感じます。
Leonian:そうそう。80年代のひとはケータイがむしろ当たり前というのがスゴイ。>yusukeさん
mory:PC世代とケータイ(で閉じる)世代って分かれるでしょうね
ytesaki:ケータイは、隔絶している気がします。私も頭ではわかっても、感覚的にはわからない。
maywind:携帯依存性の人とネット依存性の人と世代が違うのは感じます。

PC世代とケータイ(で閉じる)世代の違い

Mochio:PC世代とケータイ(で閉じる)世代の違いは教えてほしいなぁ
hyoshiok:高校一年生の娘は携帯もPCも使うけど同い年の妻はPCをほとんど使いません。
mo:PCを先に使い始めるか、ケータイを先に使い始めるかで分かれるんじゃないですかね。
makoto:そのとおりですね>moさん
maywind:そうですね。今の高校生よりも下あたりは携帯依存世代ですね。
aidoc:ケータイで閉じる世代がいるというのはうれしい。(携帯の会社でつとめているので)ただ、まだまだ携帯はPCに置き換わるものではないかな
makoto:最近mixiを触れる機会がないんですが、周りはほとんど携帯からアクセスが多いような。
mory:私もPC世代ですがケータイで閉じる世代があって、PC世代にはその世代のコアを理解できないというのは共通の悩みのような...どうなんでしょう、>ケータイで閉じられる方
maywind:中には就職した人間当たりも携帯依存性の人が居ますね。
WAYER:そういや、携帯小説がブームですよね
kaien567:いろんな意味で日常的にPCを使う環境が整っているかじゃないでしょうか。
franken:日本でいうと、高校時代でどれだけ周りがもっていたかが影響しそうだと思います。均質化大国ニッポンなので。
maywind:ネット依存性の人よりも携帯依存の方が身近に繋がっているだけに、ちょっと性質が違うように感じます。
ckom:人間、最初に慣れたツールだけ使えばあとは意外と何とかなるものですから、「ケータイだけ」の時代を1〜2年過ごせば、ケータイだけで十分になっちゃうような気がしますね。
mory:インプットはPCだけどアウトはケータイで
mory:でも最近はインプットもケータイとか聞きますが...
yusuke:ブルーワーカー的な仕事をしていて、パソコンを開く時間すら無い友達がいます。彼らは同年代であっても、パソコンは使いません。
sat:76。世代の違いは、どちらを先に使い始め中毒(依存)になっているかでは?
tatibana:仕事でPCを使わない人はだいたいプライベートでも使っていないように思います。
yusuke:ケータイをメインで使ってる人は、頭の中の基本ソフトがケータイ仕様になってる気がします。例えば、なんでパソコンメールはすぐこないの?とか。なんで絵文字使えないの?とかですかね。

リテラシが人口のマジョリティになることで起こる大変化までどのくらいかかるか?

Mochio:ここに集まっているようなリテラシの高い人達が、人口のマジョリティになると、すごく大きな変化が起こるような気がするんだけど、それまでにどのくらい時間がかかるんだろう。
PoohKid:最近は普通の子供でも(うちの姪とか)普通にPCでネットにつないでいるので、意外と遠くないかもしれません

ケータイユーザのリテラシについて

Mochio:携帯からネット使っている人はリテラシーが低くて、レベル低いことしかしないとか言う人がいるけど、そんなことないんでしょ?
makoto:特に地方の人たちはまだネット環境があってもPCにつなげてやるよりも、携帯からできるからそっちにという感じが多いですね。
ckom:携帯ユーザ=リテラシ低い、という感覚は、「最近の若いものは。。。」というのとさほど変わらないような気がしますw>Mochioさん
maywind:何か調べモノ中心の場合はPCで、携帯というのは違う用途のような気もしますね。

ケータイ小説など、日本の携帯文化について

Mochio:携帯小説が本になって十万部以上売れるらしいから、出版社の編集者の人が頭をかかえていたよ。理解できないって。でも携帯小説って、甲子園みたいなものなんでしょ?
TTK:PCユーザーですが、文書の発信には圧倒的にPCが有利じゃないのかな?
Leonian:短文や改行が多いのでそう見えるかもしれませんが、リテラシーはさほど変わらないと思います。
mo:そうでもないようですよ。大学でレポートをケータイで出す人がいるぐらいですから
tatibana:ケータイで大学のレポートを書いた学生がいるという記事を読みました。
haru:パケット代を気にしない&携帯の画面で文字を読むことにまったく抵抗のない若い世代がメール読む感覚で携帯小説って感じなのでは。
ミッキー:PC文化は両手フル画面文化、携帯文化は片手小画面文化なので、PCから入った人には情報量が少なくなるのはつらいです。ケータイから入った人はそれで満足するのかもしれません。彼らがPCに対してどう思っているから知りたいです。
tatibana:信じられないですね。
ytesaki:そう、私も知りたい >ミッキー
Mochio:携帯文化は本当に日本独特だね。シリコンバレーじゃあ考えられないもんね。
kaien567携帯小説は内容よりも「繋がっている感覚」重視ではないかと。事実、高校から出れば、やめるひとが多いらしいですし。
haru:そうじゃない方々が書籍化された後買うので、携帯小説ユーザー層と書籍の購入者層が全然違いますよね
syuka特許庁の公開公報では、「携帯電話」で24000件、「パーソナルコンピュータ」で7400件ヒットしました。時代は携帯電話なのかも。
rintaro携帯小説って読者層が若い女性に限定されてるイメージありますけどね。
Yoko:ぜんぜん新しい顧客層ができたということみたいですが。
hejihogu:携帯文化の人は、逆にPCは情報量多すぎてみづらいと感じているのかもしれませんね。
nokunoモバゲータウンに興味あるのですが、ケータイを買い換えなきゃならないことに敷居を感じています。元々ケータイそんな使わないので。
TOBY☆:交換日記感覚でしょうか。
yusuke:携帯ではリアルタイムっていうのがキーワードの気がします。だからケータイ小説は本になっても売れる。それがちょうど盛り上がっているときにはケータイから読むけど、そのブームが去ったあとにしった人たちは小説を買う。かなり憶測ですが。。
maywind:本を作る方も新しいネタを探しているだけだと思いますが。
nekobara:5年ぐらい前ですが、女子高生が「パソコンで携帯のようにメールができるんだあ」と驚いているのを聞いて、時代が替わったと思いました。
TTK:携帯ユーザは、通勤・通学中が主な使用時間なのでしょうか?
maywind:授業中もやっているようですね。
WAYER:結構、家からでも使っていると聞きました
TOBY☆:PCの画面を見ているときと、紙媒体で見ているときとでは脳波が違うらしいので、たぶん携帯も違うと思います。とどこかで読んだことありますし、自分でも感覚違う気がします。
mo:そうでもないみたいですよ。うちの妹が中3ですが、四六時中使ってますね >ケータイ
maywind:問題はいじめの連絡網になっていることがあります。
ckom:携帯メインなユーザは、場所を気にしませんね。自宅のベッドの上でもケータイです。
aidoc:携帯は夜、寝る前とかの利用も多いと思います。あまり限定はされてないと思います
WAYER:以前、携帯電話の利用シーンって調査レポートを読んだことがあるんですけど、通学中/通勤中も多いけど、自宅での利用も多いらしい...
河童30:携帯の場合、「その情報を得る・探すのに『待っていられない』」ユーザーが使いたがる端末だと思ってます
SHIGEOK:娘高校二年ですが 電話より携帯smですね
WAYER:自分の使い方を思い起こしてみても、結構、家でも使っていたし。四六時中、ってのが正しいかも(除. 仕事中)
tatibana:通っていた英会話学校(ジオス)は完全にケータイ文化でした。PC文化は思ったより浸透していない感じ。
Leonian:手軽さ&即効性が違うことで、ネットに対する親近感も違うと思います<ケータイ
河童30:「欲しい→得る」のサイクルを短くしたいと携帯で、じっくり探す場合はPC、と使い分けている気が。
Yoko:ケータイは何しろ即時性ということですか。PCも早いような気がしますけど。何と比較するかかもしれません。
akiyan:今現在の中高生はケータイからネットに入ったけど、小学生以下はPCからネットに入ってケータイを手にしていくので、どうなるんだろうと思います。
ytesaki:やりたいことはケータイでできるから、別にPCいらないってかんじなのかな?
akiyan団塊世代の人口インパクトのように、「ケータイ人口インパクト世代」ができたりするのかなあ、と。
TOBY☆:東京にいて、電車の中で疲れた人々の顔を見ているより、携帯見ている方が元気になる気がしますね。
Mochio:はてなのマネジメントチームは75年から77年生まれくらいで、完全にPC派なんですよね。それでときどき話題になるのが、十年若いと感覚がぜんぜん違ってしまうんではないかな、ということなんだよね。
TTK:簡易なイエス・ノーは携帯で十分なのかとは感じてますが。
河童30:普段の生活の中で「欲しい!」と思ってから情報を得るまでの時間の最小化ができるのが、今は「携帯」なのかと。
hejihogu:携帯かPCかは、どちらからネットに入ったかっていう最初のきっかけが大きく影響してそうですね。どちらか選んでそうしたというよりかは、携帯orPCがそこにあったからそれから入った、みたいに。
aidoc:ライフスタイルかも。PCユーザはPC使う時間を毎日のどこかで割り当てている。ケータイユーザは、まあいつも持っているのでいつでも使えますね
TOBY☆:東京にいて、電車の中で疲れた人々の顔を見ているより、携帯見ている方が元気になる気がしますね。もっと楽しくて明るいところにいたら携帯しないかも。
SHIGEOK:確かに 車内の五割は携帯してますね
hyoshiok:地下鉄の移動だと駅にいる瞬間しか携帯が繋がらないってなことを考えるわたしは携帯依存症でしょうか。
ckom:最初に手にしたメディアに「刷り込み」されてしまうと、そう簡単に動かないというのはありそうです。彼らにはPCの良さを知る「必要性」がないのではないかと最近思います。
Mochio:携帯で、もうほとんどPC並みのことをPCでやるときのスピードで、携帯世代はどんどんやっちゃうわけ?
mo:携帯世代はメール打ちはPC並みですが、それ以外の作業はどうなんですかね?
muscovyduck:でも「総表現社会」というキーワードに対して、携帯電話は入力端末として力不足じゃないでしょうか
Tocotonist:要はINPUTのPoor(Keyboard)とOUTPUTのPoor(Screen)が我慢できれば,CPUなどは問題じゃなくなるということですね.Thinになればよいし
ckom:携帯でできないことは「やろうともしない」という感覚もありそうです>Mochioさん
河童30:うーん、「テキスト」に関する情報なら、可能性はあるのでは>梅田さん
Jun(JTPA):参加者が120名を越えました
aidoc:携帯では、PCでやることをやはりサブセット化してるんではないでしょうかね
maywind:早いですね。昔、ポケベルで子供が公衆電話で打っているのが早かったので、あの世代はすごく携帯でも打つのが早いですよ。
haru:「PCで出来ることを携帯で」と「携帯で出来ることをPCで」。この違いは大きいですよね。
haru:おっしゃるとおり、10年違うと感覚の違い、ということだと思います
aidoc:結局はユーザインターフェース
ミッキー:携帯の発達は、ポケベルの発達に近くて、ない機能の中でコミュニケーションを主体に拡張したってことでは。PCにできることを求めていない。
Tocotonist:世代によっても違いますが地域によってもちがうのでしょうね
TTK:i-PhoneがPCに近づくのか、PCが限界的な軽量化で携帯に近づくのか?それとも、i-Phoneは独自な携帯文化を生み出すんでしょうかね?
Mochio:「でも「総表現社会」というキーワードに対して、携帯電話は入力端末として力不足じゃないでしょうか」ってコメントに同感なんだけど、古いのかなあ、といつも懐疑してもいる。
ytesaki:どうしても、PCからは行った世代は、できないことの方を見ちゃうかもしれないですね
PoohKid:PCでは情報収集と発信といった感覚ですが、携帯の場合コミュニケーションの要素が強いのではと思います。常につながっている感が心地よいのかと。
Tocotonist:NWのあちら側に置くThinじゃないでしょうか?
SHIGEOK:キーボードも良いのですが タッチパネルで書き順などで漢字入力などをすればどうなるのか>漢字検定とかで
Mochio:携帯でできることで閉じている、というのも、携帯でできることが増えていけば、解消するという考え方もあるしね
WAYER携帯小説とか出ているところを見ると、確かに既存のモノを置き換えるまでには至らないけど、その萌芽は見えるような気がします > Mochio-san
hejihogu:確かに、携帯はPCみたいに多くの情報をってよりかは、より密にコミュニケーションをって風に求められていることが違ってそう。
rintaro:例えばミュージシャンのライブのレビューなんかは、バンバン携帯で書き込まれてますね>Mochio
河童30:文字の入力/ブラウジング/サービスの実行、程度なら携帯でよいかと。でも、画像や動画の制作など、コンテンツを作っていく側は、携帯もPCも、さらには第3、4の端末が、
hyoshiok:手書き以外は認めない文豪の先生みたいです>Mochio
tatibana:表現する欲求を感じない人もそれなりにいるでしょうし。
kaien567総表現社会というところ自体が幻想ではないかと
iPhone っていう携帯もでてくるし、最終的には PC なんだろうと思うけどなあ
muscovyduck:おっしゃるとおり、たしかに携帯はPCの部分集合ではないのに、携帯とPCの和集合の部分だけを見て「力不足」と言っている可能性はあります

日本のネット空間の「じめじめ」感

Mochio:さて、もうひとつ質問。日本のネット空間って、皆、じめじめしているなぁ、って思いますか。これに慣れなきゃな、と思う反面、なんかなあ、と思うこともあり、というのが本音で。
aidoc:じめじめとは?
yusuke:思います。じめじめしてます。じめじめってw
TOBY☆:少なくとも今の所はじめじめしてるかもしれませんね、今のところは。
ミッキー:たぶん入力の問題よりも、表現している場があまりオープンな感じじゃないので、総表現社会的なニュアンスと異なるのところがあるのでは。
TTK:梅田さんのBlogとか、Blogを真剣に書いている人はじめじめしてないのに、コメントを読むとじめじめしてますよね。
TOBY☆:でも、これから明るくなっていく方向ではないかと。
akiyan:じめじめは、海の向こうを見ていると相対的に感じることはあります。
mo:同感
ytesaki:閉鎖的というかんじですかね。
ckom:じめじめってどんな感じですか(;´Д`) みんなそう思ってる?
yusuke:じめじめしている、ねっとりしている、逆にいうと、カラっとしてない。
Mochio:アメリカのブログのコメント欄を、全部見ているわけじゃもちろんないんだけど、なんか「人の悪いところ」を探してばかりいる人ってのの比率が少ないような気が心なしかするんだよね
WAYER:村社会、って言葉を感じるときが、時々あります
tatibana:鬱積したものを感じます。2ちゃんもブログも。あと、礼儀にうるさいところも。
yusuke:こればっかりは、良いとか悪いとかそういうのじゃなく、日本のネットってこういうものなんだって理解をしなきゃと思ってます。
Mochio:「日本のネットってこういうものなんだって理解をしなきゃ」っていうふうに、僕はあんまりあきらめたくないんだよな
yusuke:むむ。確かにそうですね > 梅田さん
TOBY☆:日本人は、自分のムラの人には親切だけど、外の人には冷たかったりするというムラ社会の影響かもしれません。
TTK:反対意見を書くのは良いけども、感情でなく、事実で書くべきではないでしょうか?
ミッキー:ネット社会に限らず、実社会でもじめじめしていると思います。あと日本語がそういう言語ということもあるのかも。
makotoworld:うん、ありますね。。そういう感じは。
rintaro:正直言うと、はてブのコメントとかに感じますね>じめじめ
yusuke:blogで主張した論点と異なる細かい枝葉の部分を突っ込んでくる人たちっていっぱい居るんだなと。これが日本なんだって最近改めて思います。
JimmyMixiが盛り上がって、大きく文脈変わったと思います。つまり、カラカラし始めたような。
Leonian:もうそれは文化や心理的傾向ですよね。少しずつ変わってきているとは思いますが<良いところをほめるのではなく、悪いところをつつく。
TOBY☆:ネットは外という感覚がまだあるかも。SNSはちょっと中って感じがしますね。
河童30:日本では「良いところ探し」<<「悪いところ探し」ってことでは?
~mixiなんかは、馴れ合いになりがちですよね。日記には角が立つコメントできないし、バトン回って来たら断りにくいし。
WAYER:つまらないいざこざって、顔あわせて話す < 電話で話す < ネットで話す、という感じで増える気がしてます
kaien567:もともと日本人は全く知らない人との議論とか、意見交換にはなれていないのではないかと。
河童30:私は結構昔からの老舗の企業に勤めてますが、会社の雰囲気=日本社会=日本のネット、という印象がありますよ>じめじめ
TTK:あきらめたくないですね。フロンティアを走る人には特に。
TOBY☆:あきらめる必要ないと思います。要は場の作り方だと思います。
tatibana:日本語の書き手の文化も有ると思います。

日本のブログ空間が、からっと明るくなるために

Mochio:もう少し日本のブログ空間が、からっと明るくなるために、何が必要なのかなあ。日本の人達って、f2fで会うと、すごくいい人達が多くて楽しいのに、その感じがどうしてブログ空間で出ないんだろうね、ということをよく最近考えます。この間、茂木健一郎さんと話していて、彼はいまのブログ空間は、大量の日本人が初めて、Public Writingの修行を始めたんだととらえるべきだと言っていて、なるほどと思ったんだけど、
ungrアメリカとかイギリスのネットは、カラッとして、建設的な議論ができて、炎上もしないということですか?
makotoworld:他人の問題を共有意識大切さかな?
mo:あーそれありますね。
SHIGEOK:シルバー世代のBLOGなんかは明るいのかな>更新遅
kazzen:ウチの嫁はmixiを子育ての参考にして、近所の友だちも一杯できたみたいです。ナチュラルに使いこなすというか、じめじめとは別の次元の感じを受けます。地元を離れて暮らしているから、余計にそういうツールに頼ったのかも知れないけど。<mixi
河童30:場=共有意識 というのは同感
TTK:面と向かうと礼儀に縛られるからではないでしょうか?
maywind:表と裏で違うと言うことでしょう。
tatibana:特に、会社に入るとビジネス文書講習とかで日本語文化を徹底して学びますから。それが大きいのかなと。
Tocotonist:日本人は顔を出した時に本音を出すことが苦手?ということでしょうか?
aidoc:たしかに、F2Fの場合とウェブでの場合の温度差。。前梅田さんのブログかなにかで読んだ、実名によるブログが日本では少ないとか、そのへんもあるんでしょうね
WAYER:なんか、同じ日本語を使っているので、同じコンテキスト(背景情報)を持っている、という誤解があるような気がするんですよ。それで、言葉足らずになって、うまく意図が伝わらないんじゃないですかね?
jkondo:リアル社会での憂さをネットで晴らしているんじゃないですかねえ
rintaro:実名の多いアメリカに倣って実名のブログが増えると少し変わったりしませんかね。
河童30:ネットでやりとりしていて、「なんでこいつはこちらの常識を持っていない非常識なんだ!?」と皆が思いあっている気が。
PoohKid2chなんかは毒が強いけど、まとめサイトではフィルタリングされていたり、ある程度リアル文化と同じように成熟していく気もします。
TOBY☆:ページのデザインとかも重要かと。お馬鹿なイラストとかあると明るくなると思います。アートとネットの融合がまだ遅いと思う。
Dai:うちの妻のブログ空間は明るいですね。
jun:逆にアメリカだったら F2Fとネットでの差異があまりんでしょうか
ミッキー:日本のウェブの発達が、実社会=表、ウェブ=裏となってきた経緯があるからかしら。
maywind:あるとおもいますね>ミッキーさん
WAYER:英語って、実はかなり複数の国の人が使っていて、「僕はスペイン人だから、英語が下手なんだけど...」って書き込んで来ていたりして、文化の違いが前提にあるような気がします。だから、気軽に質問するし
yusuke:ですね > WAYERさん
河童30:納得>WAYERさん
ミッキー:茂木さんのいうブログを夏目漱石における小説にかさねる意見はそうかも。
yusuke:日本人、日本語だと、お互いが勝手に自分の常識を相手に押し付けたいと思っている気がします。
TOBY☆:確かに、バーとかで知らない人と知り合える、リアル空間の文化のズレがそのままネットに反映してるかも。
ckom:publish writing「しか」できない米国人、と言い換えたら怒られますかね〜。日本人=じめじめ、といわれるとそう返したくはなります。
Jun(JTPA):5年も立つと実名ブログと匿名ブログで大分世界が開いてゆくような気が
Mochio:茂木さんと徹底的にネットについて議論した本が五月に出るんですけど、彼は、Publicという概念を日本人が持てば、ネット空間もずいぶん変わってくる、という考えの持ち主で、なるほどと思ったんです。
Tocotonistアメリカ人はPublic Talk/Public Writingがともに慣れているのは文化からくる初等教育の違いでしょうか?
ytesaki:伝えたい範囲、対象が異なる気がします。もちろん、人によりますが。
Jun(JTPA)アメリカは自己主張の国ですから。「言ったもん勝ち」というよりも「言わないもの負け」の国
maywind:表現できる時代になったら、表現できる人と出来ない人がはっきりしてはきていますね。
Dai:日本人は、社交べたってことでしょうか?例えば、国際会議とかの場
PoohKid:議論になれていないというのは感じますね。私も苦手なので出来るだけ避けていますが^^;
:ぼくには、極端に言えば、褒めるところだけ探す(反省しない)文化と、改善できるところだけ探す(反省だけする)文化って気がするけどなw
Mochio:「極端に言えば、褒めるところだけ探す(反省しない)文化と、改善できるところだけ探す(反省だけする)文化」っていうのは本当にそうですね。
河童30:逆じゃないですか?日本人も戦前までは自己主張していたのでは?単に日本が無くしただけなのでは?
TTK:日本人は発信したいことが後ろ向きの暗いことなのでは>?
Mochio:たとえばwikipediaも、事実と意見を分離して書くというようなリテラシーが、自然に備わっていたりとか、そういう小さなことの積み重ねが大事なんだろうね。
TOBY☆:publicという概念を持てば、って問いを持って問いに答えてるような気がします。
WAYER:日本人は社交下手、ってことはないと思いますよ。でも、日本語を使っている限り、意思疎通ができる、という誤解があるだけなんだと思います。意思疎通はできるんだけど、はじめにちょっとだけ、言葉の意味あわせが必要なんじゃないかな、と
maywind:確かに>WAYERさん
Leonian:そうですね。事実をまず共有しないと、そして自分の意見を、というのはありますね<日本人
hyoshiok:日本人とか米国人とか一括りにするとあれなんで、教育とか訓練でいかようにもなるかと。
河童30:>hyoshiok いかようにもなるはずなのに、日本ではそういう方向に舵がきれずに口惜しいですよ
syuka:日本人のじめじめさが、日本製品の品質に繋がっているのかも。

「褒める」

Mochio:でも皆で、褒めるところ探して、いろいろ書こうよ。少なくともここにいる人達くらいから始めようよ。
rintaro:2007年のテーマ「褒める」
WAYER:いいアイデアですね! > Mochio-san
mo:最近、実生活でも意識していたので、ネットでもやろうかと >ほめる
makotoworld:それポイントですね。重要だと思います。>mochioさん
Mochio:さっき、はてなの近藤と話していて、コメント欄の半分が褒めてくれてたら、それは凄いほとんどの人が褒めているってことですよ、と近藤が言うから、ねえそれ「日本のネットの耐性」がつくすぎなんじゃないのって笑ったんだ。
jkondo:半分ほめてるというのは、実際は99%くらいほめてる感じですからねえ
Mochio:コメントが10個ついたとして、5個褒めていたら、その向こうに1000人褒めている人がいる(つまりリアルだと皆、心の中では褒めている)んだから、って彼は言うけど、それは達観しすぎじゃない(w)って言ったんだよね
ckom:私はそのjkondoの感覚に近いです。>Mochioさん
Mochio:「私はそのjkondoの感覚に近いです」そうそう。事実はきっとそうなんだよ。でも、その表現-方法がちょっと暗いよね。
TOBY☆:誉める人は怪しい、という文化背景。

:ぼくは褒められてないからなんでしょうけれど、褒められても、へえ、君はそう思うんだね、くらいにしか思わないくせがついてる
Kei:じめじめな人がコメントする頻度>からっとした人がコメントする頻度
jkondo:ほめるって結構クリエイティブな作業ですよね。自分の頭で発見しないといけない
WAYER:日本には、人をけなして、自分が偉くなったように感じさせる、という表現手段が多い気がしますね
Mochio:「ほめるって結構クリエイティブな作業」そうなんだよね。僕も書評で絶対に褒めるって決めているんだけど、褒めるほうが十倍書くのに時間かかるもんね。
Mochio:「意見が違うことを問題にしすぎる」というのは、受け手側の意識の問題?
WAYER:私だけかもしれないけれど、発言をけなされると、自分自身がけなされたように感じちゃって、ヒートアップしちゃうことがありました。これ、自分自身の反省点
河童30:「日本でホメることの難しさ」1)前提の共有が、実は弱くなっている、2)ネガな意見が表出しやすくなっている、3)ホメていても、それを周りの人間がホメていると認識しることが難しい
Jimmy:異なる見方を提供した結果、Productiveな文脈を得られたら、ベターかと。その際は、なるべく、ほめる表現 > けなす表現 を選ぶよう、意図的に努力するとか!?
Tocotonist:受けても問題だとおもいます>Mochioさん
Mochio:意見が違うっていうのと、悪いところを探して指摘するっていうのは、ずいぶん違うよね。
TOBY☆:批判とけなすのは違ってて、批判はちゃんとした根拠があり、けなすのは感情をぶつけてるだけだから概念としては区別すべきかと。
ゆみ:娘は、日本人学校で先生と違う意見を行って、怒られたことがありました。
ミッキー:日本では、意見が一緒のときに褒められる(笑)。
河童30:なるほど、「意見を一致させられたこと」を褒められる、と>ミッキー
ゆみ:そうなんです。娘は、アメリカの学校では、先生と違う意見をいうとじゃ、聞きましょうってなるらしい。
Yoko:意見が違うけど、それはどうしてかと追求していくことで、前提条件などの違いがわかるのでは?それとけなすのはぜんぜん違うと思います
maywind:違う意見を認めればいいのに、私の師匠からは「日本人は場が狭い=視野が狭いのだ」と言われました。だから、自分以外の意見を聞きにくくなっているのだと。
Mochio:本を出してみてよくわかったんだけど、明るいことを言うとバカに見える。批判していると利口に見える。そういう感じがあるようですね。
TOBY☆:確かに、批判は頭良い、みたいな見方をするところはありますね。
Mochio:Lingr、素晴らしい素晴らしい、と褒めよう!!!
jkondolingrすごい
muscovyduckLingrかわいいよLingr
SeiLingrの安定性が高くなりましたね。
rintaroLingr凄い。江島さん天才。
ono:この短期間でのリベンジは本当に驚きです。
kenn:おめでとう。我がことのように嬉しいよw

Lingr祭り!割愛!!)

リチャードチェンのはてな取締役就任について

JTPA:リチャードチェンについてのコメントを一言?
Mochio:Rich Chenですね。一月にGoogleを退社したというメールが来て、すぐに近藤と相談してアプローチしました。
JTPA:説得にはどのぐらいの時間がかかったのですか?
Mochio:彼も五年間日本戦略をグーグルで担当していて、はてなのことはよく知っていて、彼の言葉で言うと、はてなはGooglyな会社だって、言うんだすね。
河童30:退社されてから誘ったんですね
Mochio:そうです。退社してからです。彼といつか一緒に、と、僕は別のことで彼を誘おうと、何年も前から彼がGoogleを辞めるのはいつだろうと、狙っていたことは事実なんです。それで、彼のメールを見て、えっ、とびっくりして
Jun(JTPA)jkondoさんにとって「Googly」ってのは誉めなのでしょうか?
jkondo:ほめ言葉っすよ
JTPA:何年も前から水面下で説得のようなことはしていたのでしょうか?
Mochio:RichはGoogleに入る前、日本で会社を作って売却したことがあり、そのころ、まだネットイヤーグループに居た、川崎君と知り合っていたから、まあ全体としては長い付き合いになりますか
hyoshiok:Rich ChenはなぜGを退社したのでしょう?個人的な質問ですが。
Mochio:働きすぎでちょっと・・・というのがひとつ、子供が二人いて(二人目ができたばかり)、家族と過ごす時間がほしくなって、四年以上勤めてオプションも全部べスティングできた、会社が大きくなってちょっとねみたいなところもあった。まあアメリカではわりに自然な流れだと思います。いまjkondoが新しいサービスを開発していて、それがブレークすることを前提に「構え」を作っておくのが、経営ですから。どんな革命になるかは、すべてサービス次第ですね。
TTK:5年以内にとるサバティカルは取れそうですか?
Mochio:「5年以内にとるサバティカルは取れそうですか?」はなかなか難しい情勢ですね、
ckom:逆にMochioさんに伺いたいのですが、シリコンバレーではRichのように4〜5年で一仕事やり終えた、というタイプがフツウでしょうか?
Mochio:「シリコンバレーではRichのように4〜5年で一仕事やり終えた、というタイプがフツウでしょうか?」 それはかなり幸運なほうだと思います。
Leonian:そこらへんは千賀さんの本を読んでいただければ〜(笑)<4,5年
Mochio:サバティカル取るぞといいながら、なんか以前より真剣に仕事をしているような感じで。
:こんなことをここで言うべきではないのかも知れないけれど、ぼくははてなベイエリアアメリカ人を雇うのはいつかなあってすごく興味があった。それは、日本から来た人の感覚とは給与の基準が違いすぎるから、というのも大きい
Mochio:「ぼくははてなベイエリアアメリカ人を雇うのはいつかなあって」 まだまだです。

好きなことを仕事にしよう

JunY:みんなすごく忙しくなったといってますが、今後も世の中はさらにいそがしくなるんでしょうかね、。。
Mochio:だからこそ、自分が好きなことを仕事にしないと、不幸になってしまうよね。ウェブ進化論の反応をたくさん読んで、いちばん強度が強かった反応って、羽生さんの高速道路論だったんですよね。高速道路の先に大渋滞があるって話ね。そういう世界でどう生きていくか。結局、好きなことに没頭している人に、できるからという理由でやっている人はかなわないんだ、っていう結論に達しつつあります。
kadoppe:何年か後に就職を控えているんですが,やはり好きな仕事に就きたいです,そんなに甘くないのかもしれませんが・・・
Mochio:「何年か後に就職を控えているんですが,やはり好きな仕事に就きたいです,そんなに甘くないのかもしれませんが・」 それを甘い夢だなんて絶対に思わないほうがいい。絶対に自分は好きなことを仕事にするんだっていう決心をすれば、きっとできるよ。それでね、高速道路を抜けるには、没頭するだけの「好きと言うすさまじさ」が必要。でも高速道路の外にも「人生の大きな可能性」が広がっていて、そこを生き抜く力というのは、また違ったものがあるはずだと思うんですよ。
TOBY☆:「甘い夢だなんて絶対に思わない方がいい」→刺さりますね。
Kaho:好きって言えたら、できるのでは?と良くアメリカの先生にいわれます…
Mochio:せっかく「学習の高速道路」が敷かれたんだから、好きな領域を選んで、あるところまでは没頭して、渋滞に差し掛かるくらいまで行って、そこから「さあ抜けるぞ」と行くか、「さあ外に出てやっていくぞ」を選択する
ungr:「ウェブ人間論」も読ませていただきました。まだ葛藤がありますが、自分の向かっている世界が間違っていないと確信を強めました。ありがとうございます。>Mochio-san
:好きなことに没頭できるかどうかを才能って言う、なんていうと生意気ですけれど、どうすれば好きなことを見つけられるか、どうすれば好きになれるか、そこが重要だと思う。
Kaho:『いや、好きな仕事が少ないじゃなくて、開発されていないから作るのはどうか?』ってアメリカの大学ツアーで言われたことがあります。> Leonian
Mochio:今年の末までに、こういうことを体系化した本を書こうと、いま必死でやっています。褒めること。人のあら探してる暇があったら何かやること。人が言うことに鈍いくらいでいいから、自分を信じること。この間、JTPAツアーで、学生に「自分の直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け」という話をしたら、そんなこと今まで誰にも言われたことがないですって言われて、驚いたんだけど。
WAYER:自分を信じる、っていいですね。それ、ある意味、一番難しいことかもしれません > Mochio-san
nokuno:没頭する一方で、ある程度やってダメだったらあきらめる、みたいな潔さは必要だと思いますけど、いかがでしょうか?
Mochio:「没頭する一方で、ある程度やってダメだったらあきらめる、みたいな潔さは必要」 それはそうですね。そういうふうに自分が心から思うなら、新しい道を選べばいいと思う。でも、いつも、それ本心? って問うことが大切だと思う。日本だと知らず知らずのうちに、人の意見が自分の意見になっていることが多いから。
河童30:「自分を信じて仕事をしないと、周りの人々の役に立てない!という思いで仕事をすることがあります
Dai:「自分を信じる」っていうことは、学校では教えてもらえないです。
TTK:あきらめるというよりは、選択して捨てて、新しいことを拾うことが大切でしょ。
TOBY☆:Mochioさんは素晴らしいモチベーターですね、何だかチカラが湧いてきました。
mory:最近実感してます>いつも、それ本心? って問うことが大切だと思う
ungr:自分を出すよりも、摩擦を起こさず巧く生きろ、と教わりました
Mochio:「自分を出すよりも、摩擦を起こさず巧く生きろ」そういう間違った教えは忘れてください。
muscovyduck:あ、でも必死でやったことって、あきらめたあとでも糧になりますよね
TTK:人生96年あるのだから、自分を虐げることを自分ですることはないでしょう。
Mochio:とにかくここに集まっているような人達が、今までの日本人と全く違う行動原理で生きないと、なかなか日本は楽しくならないし。
Leonian:直感や自分の感性だけではやっぱり不安に感じる。でもそれはやってみなきゃホントは判らない。あと一歩踏み込む度胸が必要ですね。
rintaro:「自分の好きなことを信じる貫く」って強さが必要。傲慢さも必要。それに欠ける人は結構見る。強くならなくては。
:みんな、方程式を見つけたがるけれど、そんなのないですよ。基本的に勝ち負けは結果論。本気で没頭すること、そのことが楽しいし、幸せなのです。
ckom:自己を強く持つことは「変人」であることからは逃れられないと思いますよ(・ω・) 変人、いいじゃないですか。
Jun(JTPA):>N その通り 結果はあとから
もあれ:本は読むなら、たくさん読んで、昔読んだ本を忘れるくらい読んだほうが、本の考えに縛られなくていいんじゃない?(w
kazzen:「量が質に転化する」ってヤツですか。<昔読んだ本を忘れるくらい読んだほうが
rintaro:「知識人が無知な人のように馬鹿な行動ができる」ってのが理想なんじゃないですかね。

閉会〜

JTPA:皆様、盛り上がっているところ恐縮ですが時間になりましたのでそろそろ閉会にしたいと思います。
rintaro:えーーー(いいとも風)
WAYER:Mochio-san、皆様、どうもありがとうございました
Mochio:Lingr 最後まで完走したじゃない!!!Lingr偉い
mory:すばらしいsharing timeでした
Leonian:梅田さん、lingr、江島さん、みなさん、スゴイ!
JTPA:本日は参加いただき、誠にありがとうございました。
Mochio:この経験を踏まえてまたブログで続きを書いたり、また同じような企画をやったりしましょう。
JTPA:150人チャット、新記録ですね。
Mochio:150人チャットってなんか大変だった。読んで書いて、している間に終わっちゃった。ログはどこで読めるの?
ckomLingrはチャットarchiveが必ず全部残ります。そしてWebの1つのコンテンツとして加わります。この部分こそがLingrの最大の発明だと思ったりして。

kennhttp://www.lingr.com/room/jtpa-umeda/archives/2007/03/16
JTPA:この部屋は、本イベント後も梅田さんの専用の部屋として開放しておきます。梅田さん、これからもちょくちょく部屋に出没してくださるそうですので、皆様お楽しみに。

Lingrへの要望(まとめ)

muscovyduck:「お題」を表示し続ける機能が欲しいです‥‥
ckom:あと、キーマンの発言の色を変える機能も>muscovyduckさん
ungr:(特定の人の発言をざっと見るにはどうすればいいんでしょ・・・)
aidoc:(テーマごとにウィンドウが別になっていて、同時に見れるといいな。。と思ったり。)
ungr:(2chみたく、レス番号とかついてたら便利かも→ >>)

追記

  • タイトルをはてなブックマークで登録されている名前「2007/3/17 梅田望夫 Lingrイベントまとめ」に変更しました。
  • ポイント送信頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
  • いろいろなところで、「褒め」て頂きましてありがとうございますw

(追記2)ブログ内での関連エントリ