僕は大企業には向いていない

「大企業適応力クイズ(仮)」に答えてみる

shibataismの日記で紹介されている、id:umedamochioさんの「大企業適応力クイズ(仮)」に答えてみた。

次のようなタイプの人は概して日本の大企業に向いていると僕は思うし、概してこういうタイプの人が大企業で成功しているように思う。向いている=「大企業が好き」ということなんだと思う。
My Life Between Silicon Valley and Japan「好きを貫く」ことと大企業への就職

大企業適応力クイズ(仮)

与えられた問題(課題)を解く(解決する)のが好き。その問題(課題)を解く(解決する)ことにどういう意味があるかとかよりも、その問題が難しければ難しいほど面白いと思う。

いいえ。
どういう意味があるかを考えるタイプ

Whatへの「好き嫌い」やこだわりがあまり細かくなくおおらか。一緒に働く人への「好き嫌い」があまりない。そして苦手(つまり「嫌い」)を克服するのが好き。

いいえ。
Whatへのこだわりがある。何をするべきか。何に関する事が、それをしてどうなるかが気になる。一緒に働く人は一緒にいて最高に楽しい人と働きたい。

尋常でない体力(特に何十年も長時間労働ができる持久力)を持ち、そこが競争優位になる世界が好き。

いいえ。
まったく自信が無い。

匿名性を好む。「これは自分がやったことだ」というような意志表明(自分の名前で仕事をすること)にあまり興味を持たない。むしろ一人ではできない大きなことを仕事ではしたいと考える(たとえば世界中に普及する自動車の開発に関与したというようなことを好む)。

いいえ。
自分の仕事だと自分が胸を張りたい

パワーが好き。政治的行動が好き。責任感が強い。いずれは組織の長になってそのパワーを行使することで何かを成し遂げたいと思う(社会貢献みたいな達成、共同体の家族も含めた幸福にコミットするとかも含めて)。

はい。
責任感が強い。組織の長としてパワーを行使し、何かを成し遂げたい。

組織の一員であることの「気楽さ」、「安心感を持ちつつ生活できる」ことが好き。

いいえ。
気楽さを重く感じる。

短期決戦型勝負よりも長期戦のほうが好き。

いいえ。
短期決戦型を何発もしたい。短期戦の間は思いっきり休みたい。

「巨大なものが粛々と動いていく仕組み」みたいなものが好き。工場が好き。プラントが好き。巨大建造物が好き。社会のルール作りみたいなこと(立法っぽいこと)が好き。

はい。
自分の作ったルールで、何かが粛々と動いていくのを観るのは好き。

「これが今から始まる新しいゲームだ」と「ルール」を与えられたとき、そのルールの意味をすぐに習得してその世界で勝つことに邁進する、みたいなことが好き。

どちらでもない。
なんでそんなルールになったのか?それは本当か?を考える。そして、納得出来たらその中でばく進できる。

結果

はい
いいえ
どちらでもない

ってことは、大企業には向いてない傾向だな。