モバイル広告市場の現状と課題

市場拡大への課題は?

 今後の大きな成長が見込まれるモバイル広告市場だが、課題も多い。最も大きな課題は、モバイルユーザーの利用拡大だ。現状では、携帯電話でサイトを積極的に見て回ったり、サービスを利用したりするユーザーは若年層が多い。このため、広告主の層が広がりにくいという問題がある。

 特に携帯電話は契約数が9000万件を超えており、これ以上の加入者の伸びは見込めない。このため、30代以上のユーザーを中心に、1人1人の利用量をいかに増やしていくかが鍵となる。

 この点について、モバイル広告を取り扱う企業はどう考えているのか。次回以降は、モバイル広告事業者の今後の戦略について見ていくことにする。

CNETにネット業界からは見えないモバイル広告市場の現状という記事が出ていました。気になった点は下記。

  • モバイル広告市場の現状と課題
    • 現状:モバイルユーザーの中でも携帯電話で積極的にサイトを閲覧するユーザーは若年層が多い
      • 本当かな?何の事実に基づいているのでしょうか?
    • 課題:したがって、幅広い年齢層がモバイルでサイトを閲覧することが、市場全体の広がりにつながる

広告ビジネスは門外漢ですから、詳しいことは分かりませんが。。キャリアはモバイルのトラフィックを分析して、個人情報を抜いた状態で公開すれば、ビジネスチャンスは増えると思いますが、いかがでしょうか?ただし、データ量は多いし、どういう切り口で見たいかは、それぞれの立場で異なるでしょうね。情報を持っているキャリアだからこそ出来る事だと思いますし、そのトラフィックデータを公開する直前までの環境は、どんなキャリアも保持していますよね。それを絡めた新たなWebサービスが公開されれば、おもしろい事になりそうだなぁ。