ページビューシェアなるものが日経産業に載ってました。
ポータル・検索サイト ページビューシェア
ポータル・検索サイト ページビューシェア(カッコ内は前年比増減ポイント)
- Yahoo72.8%(+0.4)
- Google 4.8(+1.1)
- Microsoft(MSN) 4.8(-0.2)
- 楽天(infoseek) 3.3(-0.4)
- nifty 3.0(-0.6)
そもそもの話、Googleは他のポータルサイトとは性格が異なり、トラフィックを他に流すのを「良し」としているので、ページビューで比較されるとかなり不利なはずなんだけど、それにもかかわらず、この結果が出るのはさすがというか、なんというか。。
にしても、Yahoo!の圧倒的1位は考えさせられる。これは、大多数のPCユーザのリテラシがそんなに高くない証拠なのかもしれない。日本で売られるPCのデフォルトHPがYahoo!になっているわけではないけれど、周りにいるちょっとPCに詳しい誰それがIEのデフォルトHPをYahoo!にしてあげるんだろう。そして、それを変えられることすら知らないとか、変えようという気すら起きない、それが実態なんだろうな。インターネットをする=Yahoo!を見るという感覚は年代層によってはあるくらい、日本におけるYahoo!の人気は絶大ということですね。
そうそうYahoo!ボタンがケータイにつきました。Softbankですけどね。ケータイの世界でも相変わらずポータル勝負をするのか、検索で勝負をするのか。ケータイはPCとは異なり、決済システムと個人情報のトラッキングが容易なので、PCにおけるインターネットとは異なる発展があると思っています。それが何であるのか、具体的には分かりませんが、それより興味があるのは相変わらずPCのネットだ、というのが僕の正直な気持ちです。