セマンティックウェブで「労働形態の変革や情報家電の意味的統合等が期待」されるらしい

情報フロンティア研究会報告書骨子」のスライドを見ていたのですが、セマンティックウェブのスライドの中に気になるものが。まず、ここで出てきてる「労働形態の変革」が何を意味しているのかよく理解できていないので、もう少し報告書を読みあさろうと思います。


上のスライド2枚を文章に起こしてみると、このようになる。

Semantic Web

ネットワーク上の情報量の爆発的な増加(情報過多)及びそれに伴う情報検索等の情報収集機能の低下が表面化
  • 情報検索技術の限界
    • インターネット上の情報の急速な増加
    • インターネット上の情報の分散、頻繁な更新
    • 収集情報の統一性の欠如
コンピュータがインターネット上の情報を機械的に処理する事のできる仕組み(Semantic Web)に注目
セマンティックWebの活用により、新たなサービスの創発を促進することが可能
  1. ブログのタイトル・概略等のメタデータRSSという標準規格で提供することにより、ブログの更新情報を自動収集して配信するサービスが可能
  2. 個人情報の共有サービスを実現するFOAFというメタデータを活用することにより、SNSの組成や円滑な運営に応用可能
  3. Webサービスメタデータを付与することにより、サービス検索の高度化が可能
メタデータ付与対象の拡大(人やモノへ)やメタデータ間の連携により、将来的には労働形態の変革情報家電の意味的な統合等が期待

問題はここから。

メタデータ付与対象の拡大(人やモノへ)やメタデータ間の連携により、将来的には労働形態の変革情報家電の意味的な統合等が期待

の部分がよく分からないのです。

メタデータ付加対象の拡大やメタデータ間の連携により、将来的に労働形態の変革が起こる
なぜ、そうなるのか?

僕の乏しい発想力では分からないのだが、誰かこのシナリオを教えてくれまいか??分からないぞ。