育児が困難な親が乳児を託す“こうのとりのゆりかご”を熊本 慈恵病院が設置

赤ちゃんポスト」設置を容認=熊本市長に見解示す−厚労省

2月22日21時1分配信 時事通信

 熊本市の慈恵病院が、育児が困難な親が乳児を託す「赤ちゃんポスト」の設置を市保健所に申請した問題で、厚生労働省は22日、同省を訪れた幸山政史市長に対し「(児童福祉)関係法規に違反しているとまでは言えない」として容認する見解を示した。同市長は病院側とも調整し、設置許可について最終判断する。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000204-jij-pol

衝撃的な記事だったので、メモ。

1億総中流を目指し、今では経済大国2位の日本の現実とは思えない。
いや、信じたくないだけなのかもしれない。

赤ちゃんポスト」設置のこの事実は、どう捉えれば良いのだろうか。

今はただ、設置を志した病院の方々、現実に実現させようとした方々に敬意を払いたい。

また、願わくは、“こうのとりのゆりかご”に託された子供達が自らの手で実りある人生を送ってほしい。

なお、決して「赤ちゃんポスト」などとは呼ばないようにしよう。
下に引用しましたが、「ニュースorニュース」さんのblogに慈恵病院の理事長さんが書き込みをしています。
こうのとりのゆりかご」と言うそうです。

メディアの書いたセンセーショナルなキャッチコピーに踊らされる事のないようにね。

各種メディアにて“赤ちゃんポスト”と報道されておりますが、私たちは“こうのとりが運んでくれた大切な命”という気持ちを込め、“こうのとりのゆりかご”と名づけております。
 報道されてから多くの方に温かいお言葉を頂いており、そのお言葉が私たちの“力”となっております。感謝の気持ちでいっぱいです。
 現在は実現に向け鋭意努力している所です。
 今後とも、ご支援よろしくお願い致します。
                    慈恵病院 理事長 蓮田 太二
http://daisuki1999.blog62.fc2.com/blog-entry-248.html